電力ISACについて

INTRODUCTION

社会全体においてサイバー攻撃の脅威が高まりつつある中、電気事業においてもこの脅威への対応が不可欠です。
電力系統の運用を担う一般送配電事業者と、発電事業等の電力系統に連係する事業者等においてサイバーセキュリティに関する取り組みを推進するため、2017年3月に「電力ISAC(JE-ISAC:Japan Electricity Information Sharing and Analysis Center)」を設立しました。

目的
電力ISACは、会員間で信頼と互助の精神に基づきサイバーセキュリティに関する情報等を交換や分析することにより、事故の未然防止、発生した事故に対する迅速な対応等を実現し、電気の安定供給及び電気事業に係る情報の安全性や業務の継続性の確保に資する事を目的としています。
事業内容
  1. (1) サイバーセキュリティに関する情報の収集
  2. (2) 収集した内容を踏まえた情報の分析
  3. (3) 収集・分析の結果の会員間での共有
  4. (4) 会員間での情報共有に伴う、ルールの策定及び相互協調活動の促進
  5. (5) 電力セプター事務局
  6. (6) その他、上記の目的を達成するために必要な事業